掛け着は「誰が」つけるもの?(抱っこする人)

お宮参り当日、赤ちゃんに掛け着をかけて抱っこするのは、「父方の祖母(おばあちゃん)」が務めるのが古くからの正式な習わし(伝統)とされています。

しかし、現代のお宮参りではこのルールに縛られすぎる必要はありません。最近のトレンドや、誰が抱っこしても素敵にまとまる理由を解説します。

なぜ「父方の祖母」が抱っこするの?

昔は「お宮参りは、赤ちゃんが新しく氏神様(地域の神様)の氏子として認めてもらう儀式」と考えられていました。また、昔の「家制度」の名残りから、嫁ぎ先の家族である父方の祖母が抱っこをすることが正式とされていたためです。

また、産後の母親(ママ)の体を気遣い、体力を回復させるために代わって抱っこしたという、優しい理由も含まれています。

現代のお宮参りでは「誰が抱っこしてもOK!」

現在の主流は、形式にこだわりすぎず「ご家族が一番スムーズに、笑顔で過ごせる形」を選ぶことです。実際には以下のようなパターンが多く見られます。

 母方の祖母が抱っこする

「両家のおばあちゃんが来ているから、前半と後半で交代してどちらも抱っこする」「ママをサポートするために母方の祖母が抱っこする」というケースも今ではごく一般的です。

 母親(ママ)が抱っこする

両親(ママ・パパ)と赤ちゃんだけでお宮参りを行う場合は、もちろんママが抱っこして掛け着を合わせます。

またおばあちゃんのご負担を考え、ご祈祷中はママが抱っこして、写真撮影の際に交代で抱っこする方が主流になりつつあります。

 父親(パパ)が抱っこする

「産後のママの体力を考えてパパがずっと抱っこする」「記念写真でパパのカッコいい姿を残したい」と、パパが掛け着をつけるケースもとても増えています。

 

掛け着の紐を背中で結んだり、赤ちゃんの顔が見えるように整えたりするのは、一人では少し大変です。

伝統を大切にしつつも、「当日は周りのみんなで協力し合って、交代しながら抱っこや撮影を楽しむのが一番おすすめ」と紹介してあげると、初めてのママ・パパもホッと安心できますよ。

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